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◇ 前立腺肥大手術者の介護用品使用状況 ◇ 128 [健康パンツ]

● DABアルファではないが、尿取りパッド使用はどうなっているか?

股間に疾患のある患者(男性:83歳)の事例をもとに、尿関係の消耗品の利用頻度と価格を
計算してみた。対象者は、約10年前に直腸ガン手術で肛門を閉鎖し、ウエストの左横に穴を
あけて、そこに排泄物バックを取り付けている。
年齢からして多少のボケが発生していて、動作が緩慢である。
居間のテーブルに向かってTVを観ているのが日常の生活スタイルである。
その状態で約2年前から尿の排泄がしにくくなってカテーテルで出していた。

約2.5ヶ月前に前立腺肥大で手術をした。これによって、尿の処理には尿パンツ、尿取りパッド
などを利用することになった。尿取りパット、紙パンツの使用量になっているかを知りたくて、
病院からの指示で記入している票を見せてもらった。
尿処理のみでの使用状況は10月24日~10月29日までの記録から計算してみた。
使用している尿だけでは3種類ある。
A=尿とりパッド(男性用)、B=フンドシ型尿パッド、C=サルバDパンツ
このパンツの使用状況は表1の通りである。5日間の使用では金額的には1日平均336円と
なっていた。
      @366x30日=10,980円  --- 1ヶ月の費用

因みに、肛門がないので大便のためのオムツは使っていない。
また、介護している主婦も81歳である。1日に数回の取替え介護の負担があり、夜中の交換
によって寝不足になっている。

問題点として、1日に数回の尿パットの取替え処理、夜中の取替え処理が介護する側の負担
が大きい。代替方法として、【ユリドーム+蓄尿バッグ】の対処方法を検討してみた。
この方法であると、1日1回で対応できる。
価格は、ユリドームは1週間に1個、蓄行バッグは半月使えるものとして、
     ユリドーム:@200x4=800円
     蓄尿バッグ:@650x2個=650円   合計1,450円/月
自宅で介護している方へ。 負担を軽減が図れますよ。

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お問合わせ
[電話] 03-5695-0992
メール mizushita@sa-kobo.com
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DAB=128-1.PNG

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