◇Quikパンツの協力者:アバターさん ◇ 145 [Quikパンツ 進化!!]
Quikパンツの加工にはアバターさんの協力
利用しているミシンについて聞いてみた。
アバターさんの縫製加工のミシンは家庭用で約30年前に購入したものである。
この機種はブラサー製で、現在は販売されていないとのこと。
というのは、最近のミシンには「つき合わせ縫い」という縫い目の機能のついた
ミシンが市販されていないようである。
販売店を数店調査したが、取り扱っていない。
しかも、最近のミシンは筐体部分はアルミ合金金属ではなく、強化プラスチック
とのこと。したがって、耐久力に問題があるとの専門家の意見であった。
下着は肌密着度が高いので、伸縮性のあるニット生地がほとんどである。
伸縮に対応する縫い目にしている。
それには、図のAまたはBにあるようにジグザクの縫い方を利用する。
Aの縫い目は折り返し部分が1点であるから、引っ張りに対して生地をいためる。
Bは縫い目が少ないので縫い合わせ力が弱い。
たまたまアバターさんがもっているミシンはCの縫い方になっているので、縫う力
と引っ張りに強くなっている。
直線縫いについては、三重ね縫いを利用している。
本来は、フラットロックの縫い目にしたいのであるが、市販されているフラットロック
ミシンの縫い目の見本をみると、運針の間隔が不安定になっている。
本格的な縫い目を要求するなら、工業用のフラットロックミシンが必要となる。
江戸東京博物館にあるミシン展示室の担当部長を訪問し、ミシンのことを聞いた
ことがあるが、工業用は高くかつ縫い目機能は1個のみとのこと。
アバターさんの協力してもらっている現時点では工業ミシンを使う予定はない。
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お問い合わせは
sa-kobo@fb3.so-net.ne.jp
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利用しているミシンについて聞いてみた。
アバターさんの縫製加工のミシンは家庭用で約30年前に購入したものである。
この機種はブラサー製で、現在は販売されていないとのこと。
というのは、最近のミシンには「つき合わせ縫い」という縫い目の機能のついた
ミシンが市販されていないようである。
販売店を数店調査したが、取り扱っていない。
しかも、最近のミシンは筐体部分はアルミ合金金属ではなく、強化プラスチック
とのこと。したがって、耐久力に問題があるとの専門家の意見であった。
下着は肌密着度が高いので、伸縮性のあるニット生地がほとんどである。
伸縮に対応する縫い目にしている。
それには、図のAまたはBにあるようにジグザクの縫い方を利用する。
Aの縫い目は折り返し部分が1点であるから、引っ張りに対して生地をいためる。
Bは縫い目が少ないので縫い合わせ力が弱い。
たまたまアバターさんがもっているミシンはCの縫い方になっているので、縫う力
と引っ張りに強くなっている。
直線縫いについては、三重ね縫いを利用している。
本来は、フラットロックの縫い目にしたいのであるが、市販されているフラットロック
ミシンの縫い目の見本をみると、運針の間隔が不安定になっている。
本格的な縫い目を要求するなら、工業用のフラットロックミシンが必要となる。
江戸東京博物館にあるミシン展示室の担当部長を訪問し、ミシンのことを聞いた
ことがあるが、工業用は高くかつ縫い目機能は1個のみとのこと。
アバターさんの協力してもらっている現時点では工業ミシンを使う予定はない。
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